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-　冠婚葬祭編　-

乾杯の挨拶

乾杯の挨拶は、以前はもらい方のほうで行われておりました。最近は、新郎家と新婦家で乾杯と万歳のいずれかを担当されるケースが多いようです。また乾杯・万歳共、もらい方がされるケースもございます。また、乾杯の挨拶は、本来ご祝辞を戴きたい上司・先輩・ご親戚の方が、適任と思われます。

【注意点】
　 この乾杯の挨拶で一番大切な事は、挨拶は出来る限り手短にまとめるという事です。
　 しかし、どうしても挨拶が長くなる場合には、事前にご当家や司会者等に、その旨を伝えておかれたほうが良いでしょう。又、当日は挨拶の冒頭で「少々お時間を戴き、ご祝辞を述べさせて戴きますので、皆様いったんご着席下さい」などの挨拶をしてからご祝辞を述べられると親切です。そして、祝辞がお済みになりましたら「それでは皆様、ご起立をお願いいたします。」といって戴き乾杯の発声をして下さい。いずれにしても、手短にまとめられた方がよいかと思われます。
　 ちなみに、乾杯の挨拶の所要時間は、一般的に、だいたい１〜2分程度です。